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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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Last updated : Aug 25, 2011
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タイトル DAMの現状総括と今後の方向性を探る DAMと間接声門視認型喉頭鏡
著者
鈴木, 昭広 (Suzuki, Akihiro)
林, 健太郎 (Hayashi, Kentaro)
上位タイトル
日本臨床麻酔学会誌 Vol.30, No.4  (2010. 7) ,p.585- 592
識別番号
ISSN
0285-4945
抄録 ビデオ・光学機能を利用した喉頭鏡は近年,多種利用可能となってきた.直視型喉頭鏡である第1世代喉頭鏡の時代は,視線とチューブ通過経路が同一だったため,喉頭が見えれば挿管できたが(Can visualize,can intubate),逆に喉頭が見えなければ挿管できない(Can not visualize,can not intubate)という状況を生んだ.直視型の限界を克服するため,喉頭視認性を改善させるべく開発されたビデオ喉頭鏡のなかでも,気道解剖に合わせて極端な屈曲を有するGlideScopeなどの第2世代喉頭鏡は,喉頭視認性を改善したものの,見えても挿管できない(Can visualize,but can not intubate)という現象,およびカメラで見ていない死角での軟部組織損傷という新たな問題を生み出した.チューブ誘導機能をもつ喉頭鏡は第3世代の喉頭鏡と位置づけられ,なかでもガイド溝を有するタイプは軟部組織を鋭利なチューブ先端から保護し,かつ視線経路を再びチューブ通過経路と一致させ,第1世代のCan visualize,can intubateの原点に回帰させることを可能とした.第3世代喉頭鏡は今後の気道管理を変え,気管挿管の新たなスタンダードとなるだけの性質をもつと考えられる.
キーワード
間接声門視認型硬性喉頭鏡、挿管困難、エアウェイスコープ、マッキントッシュ型喉頭鏡、第3世代喉頭鏡
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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