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閲覧数:1187
ID |
2009174813 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2009174813.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 2.8 MB |
Last updated |
: Aug 22, 2012 |
Downloads |
: 1407 |
Total downloads since Aug 22, 2012 : 1407
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タイトル |
膜性増殖性糸球体腎炎の治療・寛解後にループス腎炎が判明した11歳女児例
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著者 |
高橋, 弘典
(Takahashi, Hironori)
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杉本, 昌也
(Sugimoto, Masaya)
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徳差, 良彦
(Tokusashi, Yoshihiko)
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三代川, 斎之
(Miyokawa, Naoyuki)
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立野, 正敏
(Tateno, Masatoshi)
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上位タイトル |
日本小児腎臓病学会雑誌
Vol.22,
No.1
(2009.
4)
,p.46-
50
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識別番号 |
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抄録 |
症例は11歳の女児。7歳時に腎機能障害と低補体血症を伴うネフローゼ症候群を発症した。腎生検にて高度の分葉化を伴う増殖病変、基底膜二重化などがみられ膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)と考え、ステロイドパルス療法、PSL隔日投与で一時的に尿所見正常化、腎機能改善がみられた。2年後の腎生検にて光顕上、増殖性変化は改善傾向を示した。ステロイド治療中止2年後に、蝶形紅斑の出現とともに、蛋白尿・血尿と低補体血症が再燃、抗ds-DNA抗体陽性化も認められ、全身性エリテマトーデスと確定診断した。腎生検にて、ループス腎炎ISN/RPS分類classIV-G(A/C)と診断し、ステロイドパルス療法、低用量シクロフォスファミド静注療法にて寛解導入を行っている。3回の腎生検の免疫染色結果の推移を検討すると、経時的にfull-house" nephropathyへの移行がみられた。MPGNの組織像を呈する症例においては、その治療・寛解後も、血液検査、組織学的検索を参考に、SLE移行について慎重に考慮していく必要がある。 |
キーワード |
膜性増殖性糸球体腎炎、全身性エリテマトーデス、抗核抗体、低補体血症 |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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関連アイテム |
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