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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2008033596
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Last updated : Aug 5, 2010
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タイトル Effects of the Interaction between Interleukin-6 -634C/G Polymorphism and Smoking on Serum C-Reactive Protein Concentrations(インターロイキン6-634C/G多型と喫煙との相互作用が、血清中C反応性タンパク質濃度に及ぼす作用)
著者
西條, 泰明 (Saijo, Yasuaki)
Yoshioka, Eiji
Fukui, Tomonori
Kawaharada, Mariko
Sata, Fumihiro
Sato, Hirokazu
Kishi, Reiko
上位タイトル
Hypertension Research Vol.30, No.7  (2007. 7) ,p.593- 599
識別番号
ISSN
0916-9636
抄録 喫煙とインターロイキン6(IL6)は炎症の主要因子である。本試験では、日本の運送業の男性従業員347名を対象に、IL6-634C/G多型 (rs1800796)とその喫煙との相互作用が、血清中C反応性タンパク質(CRP)濃度に影響を及ぼすかどうかを検討した。IL6-634C/G多型の遺伝子型を決定した。年齢、体格指数(BMI)、収縮期圧などで調整後、非喫煙者より現喫煙者において平均CRPが有意に高かった。3つの遺伝子型を比較したところ、喫煙とCRP濃度によって現れるIL6-634C/Gとの間には有意な相互作用が認められた。喫煙状況を層別化したところ、CRPは、非喫煙者のIL6-634C/Gの遺伝子型グループ間で有意に異なっていたが、現喫煙者には有意差が認められなかった。-634C/CとC/G+G/Gとを比較しても、喫煙者とIL6-634C/G遺伝子型との間に有意な相互作用が認められた。以上より、-634G対立遺伝子がCRP上昇に及ぼす影響は、現喫煙者よりも非喫煙者の方が大きいことが示唆される。
キーワード
C-reactive protein
smoking
interleukin-6
gene polymorphism
interaction
注記 著者最終原稿版
言語
eng
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ author
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