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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2004244357
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Last updated : Oct 25, 2011
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タイトル 【膵胆管合流異常 残された問題】 胆嚢粘膜過形成の発生時期と発癌に関する分子生物学的考察
著者
丹野, 誠志 (Tanno, Satoshi)
中野, 靖弘 (Nakano, Yasuhiro)
小泉, 一也 (Koizumi, Kazuya)
小山内, 学 (Osanai, Manabu)
柳川, 伸幸 (Yanagawa, Nobuyuki)
藤井, 常志 (Fujii, Tsuneshi)
奥村, 利勝 (Okumura, Toshikatsu)
小原, 剛 (Obara, Takeshi)
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
上位タイトル
胆と膵 Vol.25, No.1  (2004. 1) ,p.27- 32
識別番号
ISSN
0388-9408
抄録 胆嚢癌高危険因子である合流異常において,胆嚢粘膜過形成の発生時期と胆嚢癌発生への関与について明らかにするため,小児例と成人例の合流異常を対象に分子生物学的変化を検討した.胆嚢粘膜過形成を小児例7/11,成人例38/48に認めた.小児・成人例のいずれにおいても胆嚢粘膜過形成の細胞増殖能は正常胆嚢粘膜に比べて有意に高かった.K-ras遺伝子変異は小児例では検出されず,成人例の胆嚢癌周囲の高度過形成で認められた.p53蛋白過剰発現は,胆嚢癌で認められたが,小児・成人例の胆嚢粘膜過形成では検出されなかった.合流異常では細胞増殖能の亢進した胆嚢粘膜過形成が出生時から高率に存在し,逆流膵液と胆汁との混和によって生成された変異原物質に数十年間持続的に曝され,遺伝子変化を起こしやすい病態を生じることによって,胆嚢癌発生に深く関与すると考えられる
キーワード
膵胆管合流異常、胆嚢粘膜過形成、胆嚢癌、遺伝子異常
注記 著者最終原稿版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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