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ID
2011108058
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2011108058.pdf
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: application/pdf
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: 2.7 MB
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: Nov 2, 2012
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タイトル
Effectiveness of Brain Hypothermia Treatment in Patients With Severe Subarachnoid Hemorrhage: Comparisons at a Single Facility (重症くも膜下出血患者における脳低温療法の効果 1施設での比較)
著者
上位タイトル
Neurologia medico-chirurgica
Vol.50,
No.10
(2010.
10)
,p.879-
883
識別番号
ISSN
DOI
https://doi.org/10.2176/nmc.50.879
その他
抄録
重症くも膜下出血患者187名について、低体温治療を始めた1999年5月以前に入院した67名(早期群)と1997年11月から2001年9月に入院した120名(後期群)の2群に分け、低温療法の有効性について比較した。その結果、後期群19名に脳低温療法、15名に直達手術、4名に血管内手術が施行されていた。低温療法の適応は75歳以下、脳動脈瘤破裂、JCS100以上及び発症から24時間以内であった。体部中心温は48時間24℃に維持され、48時間以上かけて再加温された。転院時又は3ヵ月後に評価された予後は、修正ランキンスケール(m-RS)3が1名、m-RS 3が4名、m-RS 5が3名、死亡11名であった。脳血管攣縮は重要な予後因子で、低温療法後の高体温は脳の腫脹を誘発し予後に影響していた。以上より、脳低温療法は重度SAHの予後を改善せず、通常体温で脳血管攣縮や脳腫脹の予防を行なうべきと考えられた。
キーワード
hypothermia
subarachnoid hemorrhage
cerebral vasospasm
normothermia
rewarming
注記
雑誌掲載版
言語
資源タイプ
text
ジャンル
Journal Article
著者版フラグ
publisher
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