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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007079863
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Last updated : Jul 20, 2010
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タイトル Buerger病に合併した腹部大動脈瘤、胸部大動脈瘤に対する1手術例
著者
林, 諭史 (Hayashi, Satoshi)
吉田, 博希 (Yoshida, Hiroki)
杉本, 泰一 (Sugimoto, Hirokatsu)
梶浦, 由香 (Kajiura, Yuka)
郷, 一知 (Goh, Kazutomo)
上位タイトル
日本心臓血管外科学会雑誌 Vol.35, No.6  (2006. 11) ,p.347- 350
識別番号
ISSN
0285-1474
抄録 Buerger病に合併した動脈瘤についての報告は少なく、腹部大動脈瘤・胸部大動脈瘤合併例についての本邦報告例はない。今回、Buerger病に腹部大動脈瘤、胸部大動脈瘤を合併した症例に対し手術を施行し、良好な結果が得られたので報告する。患者は73歳、男性で、腹痛・嘔気・腹部拍動性腫瘤を主訴に当科を受診した。精査により腹部大動脈瘤(径58mm)、胸部大動脈瘤(径47mm)を認め、腹部大動脈瘤に対し瘤切除、人工血管置換術を施行した。術後胸部大動脈瘤に対し外来通院で経過観察を行っていたが、3年間で瘤径が径60mmと拡大し、嗄声も出現したため、弓部置換術を施行した。Buerger病では四肢に末梢動脈病変を有するため、長時間の体外循環を行う場合には四肢の灌流に留意し、また、虚血時間を可及的に短縮する配慮が必要と考える。
キーワード
Buerger病、腹部大動脈瘤、胸部大動脈瘤
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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