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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

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ID 2006305338
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Last updated : Aug 5, 2010
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タイトル Indoor Airborne Mold Spores in Newly Built Dwellings(新築住宅における室内空気中カビ胞子)
著者
西條, 泰明 (Saijo, Yasuaki)
Sata, Fumihiro
Mizuno, Shintaro
Yamaguchi, Keiji
Sunagawa, Hiroyuki
Kishi, Reiko
上位タイトル
Environmental Health and Preventive Medicine Vol.10, No.3  (2005. 5) ,p.157- 161
識別番号
ISSN
1342-078X
抄録 新築住宅においてシックハウス症候群とカビとの関係を検討した.18軒の居住者計61人の症状を標準化した質問票で調査した.カビ標本抽出はペトリ皿を用いてgravity samplingで実施した.ポテトデキストロース寒天(PDA)とジクロラン-18%グリセロール寒天(DG-18)を培地として用いた.18軒中6軒で,最低1人の居住者が1つ以上の症状を訴え,残りの12軒では症状のある居住者はいなかった.症状を訴えた居住者のいる住宅では,報告のない住宅より PDA上に大きいコロニー形成単位(CFU)がみられる傾向にあったが,DG-18での結果に差はみられなかった.また,症状を有する居住者の住宅では PDA上にCladosporiumのより大きいCFUがみられる傾向にあったが,DG-18での有意差はみられなかった.Cladosporium cladosporioidesは症状を有する居住者の全住宅で検出され,症状のない住宅では75%であった.これら新築住宅において,CladosporiumとUlocladiumは居住者の症状と関係があると考えられる
キーワード
mold,sick building syndrome,Cladosporium,Ulocladium
注記 http://www.springerlink.com/

著者最終原稿版
言語
eng
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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