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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2005016529
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Last updated : Dec 9, 2011
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タイトル Chlamydia trachomatis感染後にFitz-Hugh-Curtis症候群を呈した15歳女子の1例
著者
大島, 美保 (Ohshima, Miho)
岡, 敏明 (Oka, Toshiaki)
上位タイトル
小児感染免疫 Vol.16, No.2  (2004. 7) ,p.156- 158
識別番号
ISSN
0917-4931
抄録 15歳女子.軽度の腹痛が徐々に増強し同時期から便秘がちとなった.痛みは下腹部から次第に右側腹部に向かう突っ張るような腹痛へと進展し,第8病日からは発熱がみられるようになった.体動時に鋭い右季肋部痛が出現するようになった.炎症反応高値を呈し,腹部エコー検査で肝周囲に異常所見は得られなかったがダグラス窩に腹水貯留を認めた.子宮頸管擦過物のChlamydia抗原とC.trachomatis RNAが陽性で,血清C.trachomatis IgG,IgAが高値であった.複数人の男子と性交渉歴のあることが判明し,Chlamydia性感染症(STD)と診断した.右季肋部の特徴的な腹痛や臨床経過,ダグラス窩の腹水所見からSTDが骨盤内感染に進展しFitz-Hugh-Curtis症候群を呈したと判断した.ミノサイクリン,セフメタゾールの静脈内投与を開始したところ症状は著しく改善した
キーワード
Chlamydia trachomatis、性感染症、肝周囲炎、Fitz-Hugh-Curtis症候群、小児
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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