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閲覧数:2329
ID |
2003144242 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2003144242.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 8.3 MB |
Last updated |
: Aug 10, 2011 |
Downloads |
: 1327 |
Total downloads since Aug 10, 2011 : 1327
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タイトル |
BHLから肺野型へ急速に変化したサルコイドーシスの1例
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著者 |
鈴木, 孝英
(Suzuki, Takahide)
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櫻井, 宏治
(Sakurai, Hiroharu)
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上位タイトル |
旭川厚生病院医誌
Vol.12,
No.1
(2002.
6)
,p.28-
33
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識別番号 |
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抄録 |
20歳男性.両側肺門リンパ節腫脹(BHL)から肺野型へ急速に変化したサルコイドーシス(サ症)の1例を経験した.幼少よりアトピー性皮膚炎の既往があった.羞明の出現で眼科を受診し,ぶどう膜炎と胸部X線写真上でBHLを認めた.1ヵ月後,39℃の高熱と呼吸困難感で近医に肺炎と診断され入院したが,急速に悪化し紹介転院した.画像では全肺野にびまん性小粒状影を認め,BHLは消退していた.ACEは軽度高値で,動脈血ガス分析で低酸素血症を認め,呼吸機能検査で拘束性換気障害と拡散能の低下を認めた.気管支肺胞洗浄液(BALF)では総細胞数1900/μl,リンパ球41%と増加し,CD4/8比は0.19と低下していた.経気管支肺生検でリンパ球浸潤を伴う非乾酪性類上皮細胞肉芽腫を認め,サ症の肺病変の急性増悪と診断した.プレドニゾロン60mgより治療を開始し,症状および陰影は改善し呼吸機能および低酸素血症も正常化した.治療開始後20日目のBALFでは総細胞数70/μl,リンパ球14%と減少し,CD4/8比は0.55とやや上昇していた |
キーワード |
サルコイドーシス、急性憎悪、びまん性間質性陰影、CD8陽性細胞優位 |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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関連アイテム |
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