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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2002138794
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Last updated : Feb 4, 2010
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タイトル Acral Persistent Papular Mucinosisの1例
著者
飛澤, 慎一 (Tobisawa, Shinichi)
山内, 利浩 (Yamauchi, Toshihiro)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
岸山, 和敬 (Kishiyama, Kazunori)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.44, No.1  (2002. 1) ,p.69- 71
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 49歳女.約5年前から両手背に自覚症状のない丘疹が多発し放置していたところ,皮疹が改善しなかった.初診時,両手背に直径2mm大迄の正常皮膚色からやや黄色調の境界不明瞭な充実性の丘疹が集簇・散在していた.左手背部の病理組織学的所見では丘疹は真皮上層の浮腫,膠原線維間の開大,走行の乱れ,断裂があり,膠原線維間に好塩基性の沈着物が認められた.この沈着物はアルシアンブルー染色で陽性を示し,トルイジンブルー染色で異染性を示し,睾丸ヒアルロニダーゼ消化試験結果からヒアルロン酸が主体と考えられた.甲状腺機能異常やM蛋白血症等の合併症は認められず,以上の所見から本症例は典型的なacral persistent popular mucinosis(皮膚ムチン沈着症)と診断された.副腎皮質ステロイド軟膏の塗布による加療が行われたが,皮疹の改善は認められず2年を経過した現在,著変を認めていない
キーワード
皮膚ムチン沈着症
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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